劇団Iグループの公式WEBサイトです。

ABOUT

*劇団Iグループは、株式会社Iグループが運営する商業劇団です*

 

【セルフプロデュース型劇団とは】

従来の劇団システムとは違い、「劇団」としての形や「作品」という物に全てを置くのではなく、「個々」の可能性や「ものづくり」の過程にも注目をし、それぞれの個性をプロデュースする劇団です。勿論、プロデュースは「劇団発信」だけではありません。いくら外部から「あなた面白いね」と賞賛を頂いたとしても、「本当の自分」を見てくれているとは限りません。全ては一人称「I」自分次第。自分のプロデュースは、まず自分自身で行う」やる気重視の完全努力社会。それが、セルフプロデュース型劇団です。

 

【劇団Iグループの仕組み】

劇団Iグループは、「株式会社Iグループ」という芸能事務所が運営する劇団であると同時に、「教育活動プロジェクト」と題したボランティア活動を行う団体でもあります。そのため、劇団Iグループには「芸能契約を結ぶ方」と「芸能契約を結ばない方」の両者が存在します。「芸能契約を結ぶ方」は、別途で株式会社Iグループの所属オーディションに合格をするか、劇団内での功績が認められるか、のどちらかの条件を満たす必要があります。「芸能契約を結ばない(または結べない)方」は、劇団Iグループの所属オーディションに合格をするだけで所属をする事が出来ます。勿論、前者の場合でも後者の場合でも、劇団Iグループに所属をして活動が出来る事には変わりありませんので、ご安心下さい。(劇団Iグループは、芸能事務所ではありません)

 

また、劇団Iグループでは継承型劇団システム」を採用しています。継承型劇団システムとは、その名の通り、劇団の長期存続を目的としたシステムであり、次世代のスターを産み出す重要な仕組みでもあります。従来の劇団が「創業者や代表の意向による一時的な団体」であるのに対し、継承型劇団システムであれば「世代毎での発展を見込む事や長期での活動が可能」となります。そのため、すぐに所属が出来なかった場合でも、十分に輝けるチャンスが残っているという事です。

 

▶従来の劇団との違い

 

①稽古スタイル

従来の劇団は、舞台公演の予定が無い時にでも演技力を磨くという事で定期的に集められます。しかし、劇団Iグループでは、同じ仲間内でそんな事を繰り返すくらいなら、もっと幅広い世界で本格的な芸能レッスンを受ける事をお勧め致します。なぜなら、前述した劇団のシステムが時間の無駄であると考えるからです。確かに作品を作る上では担当してくれている演出家さんが「演技の基準」となるのは言うまでもありませんが、それはあくまでも「その作品を作る上では」という事です。世の中には様々な演出家さんがいます。様々な脚本家さんもいます。それなのにも関わらず、自ら小さな世界に縛られて「演技という固定概念」を決め付けられてしまうのは非常に勿体無い事だと考えます。そのため、劇団Iグループでは、任意での希望が無い限り、作品に向けた稽古しか致しません。勿論、中小劇団さんが行っているWSも決して無駄であるとは言いませんが、本当に自分が目指しているものを見失わない上で、演技力の向上に励む事をお勧め致します。

 

②料金

従来の劇団は、何もしていなくても活動維持費(稽古場の家賃、冷暖房費、雑費など)としてお金を徴収されます。また、それがWSというものになってくると話は変わり、それよりも高額なレッスン費用、受講料、稽古費用というものが掛かってきます。それは前述にもあるように、舞台公演の予定が無い日々の稽古やオリエンテーションなどの事務的な集まりにもお金が掛かっているという事です。しかし、劇団Iグループでは、劇団発信でお金を徴収する事は一切ありません。つまり、無料でお芝居活動が出来ます。それは、今までに無い新しいスタイルを採用する劇団Iグループだからこそ、実現出来る事なのです。

 

【どうして無料で出来るのですか?】

「やる気はあるけれど、具体的にどうしたらいいのか分からない」「お金は無いけれど、夢を諦めたくない」という方を応援したい、そういう想いがまず一番にあるからです。しかし、勿論その気持ちだけでは無料で運営は出来ません。劇団Iグループならではの仕組みが重要になっていきます。上記にも記載したように、劇団Iグループでは、作品に向けた稽古を主とするため、中身の無いレッスンに時間を割く必要がありません。そのため、余分に時間を使う必要がないのです。また、ここは「やる気」のある方が集まる場所なので、仕事を効率良く分担する事が出来ます。劇団を運営するのにもたくさんの仕事がありますが、それを皆さんにも少しずつ担って頂きます。だからこそ、無料で運営する事が可能となるのです。(交通費のみ、各自負担)

 

③ノルマ

ここまで読んで頂けただけでも従来との違いがお分かり頂けたかと思いますが、更にもう1つお伝えするとすれば、従来の劇団にはノルマというものがあります。少ない所で10人から始まり、多い所で30人、50人と集客を求められるのが一般的です。そして、そのノルマを達成しないと自己負担で料金を払わなければいけなかったり、事前に購入させられたチケットが残ってしまったりと、金銭的、精神的な重圧が圧し掛かる事も少なくありません。しかし、劇団Iグループでは、ノルマを設ける事は一切ありません。つまり、金銭的な負担を背負う必要もありません。劇団Iグループが求めているのは、そういった強制的な集客力では無く、あくまでも個々のやる気から生まれる集客力なのです。「舞台に立つために最低○人呼ばなければならない…」という外部からの意思よりも、「舞台に立つんだから絶対に○人呼ぶ!」という自分発信、つまり内部から宿る意思を尊重したい考えています。勿論、ここも芸能界です。ノルマを設ける事はありませんが、多くのファンを魅了する方が人気になっていくのも事実です。

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